2012年9月5日水曜日

第7回 元気セミナー開催される ーがん検診の課題とこれからー 【No,35】

 24節気の処暑を過ぎて残暑のご挨拶となりますが、やがて白露ともなれば、残暑の言葉は虚ろに響くのみ。新しい節気の考え方あるいは適合する言葉を取り入れなければ絵空事の日本の歳時になっていくように思えます。折しも映画「天地明察」が9月15日に封切りになります。冲方丁氏の同名著書の映画...

2012年8月7日火曜日

未病システム学会近畿地方会開かれる -盛夏の思う事ー 【No,34】

 盛夏過ぎ行きます。梅雨期には結構ゲリラ豪雨に悩まされ、全国で少なからず被害が出ましたが、近畿中部は現在晴天続きで、土地はからからになっています。吊植木鉢の草花や根の張りが悪い低木は一日でも水遣りを欠かすと、葉がだらりと時には樹木の先の葉が枯れてしまいます。緑のツナギ作業衣を着て...

2012年6月28日木曜日

牡蠣とタンデム -温故知新の未病ー 【No,33】

 すっかり梅雨に突入した近畿地方ですが、健診繁忙期まっただ中で6年目ともなると、そこそこに受診リピーターの方々との会話もスムーズになってきました。なんだかんだと言いながらも、メタボ基準の腹囲85cmが気にされる数字としてその知名度を上げ、男厄年メタボの曲がり角と言うと、にやりとし...

2012年5月9日水曜日

澤良雄君!偲ぶ言葉 【No,32】

 中・高と同級の友人が亡くなりました。享年67歳。彼は東大の建築を出て、世界を旅し、国内の茶室や能舞台を殆ど巡って来ました。確か7~8年前だったと思います。池田市の逸翁美術館で開催されていた展示会の茶杓に「え~のが出ていたやろう」と彼が言っていたのですが、正直その時にまだその茶杓...

2012年3月21日水曜日

グリコヘモグロビンと有平糖 【No,31】

 お水取りが終わり、お彼岸の中日(春分)を迎えました。前回に彼岸に至る修行の六波羅蜜(布施、持戒、忍辱、精進、禅定、般若=智慧)に触れました。医療を修めるにも共通する重要なものの考え方でしょう。今年の3月20日は西クリニック放射線技師T君の結婚式が御影であるので本山北畑にある西光...

2012年3月12日月曜日

彼岸会 ー春分近しー 【No,30】

 数日前の出勤時から、道脇の雪柳の新芽がぐんぐん力を増してきました。そういうとJRの車窓から見る夙川堤の櫻の木は単なる枯れ枝の形相ではなく、まだまだ茶色の固い蕾ではあるけれど、ぼっとしたその存在を感じさせる色合いと木の枝のボリューム感が備わってきました。我が家の御室の鉢植え桜にも...

2012年2月13日月曜日

インフルエンザが流行っています ーイクラをあてに寒い冬を過ごすー 【No,29】

 大雪です。過疎化の進んだ日本の地域問題として屋根の雪下ろしがクローズアップされてきました。「雪の降る街を」を歌えるのは除雪の行き届いた都会の若い人に限られるのでしょうか。視界が閉ざされきしみ続ける柱の下には、命さえも吹き消され兼ねない孤独な空間が拡がり、もどかしい暗欝とした冬籠...