話変わって今日は外来語のクイズで年越しです。皆様、糖尿病の診断基準空腹時血糖が126mg/dlであるのは御存じでしょう。なぜこんな中途半端な数字なのと思われるかもしれません。これはブドウ糖の分子量が180であることがヒントなのです。検査結果の表記の仕方も我が国と欧米では異なります。そして、われわれの日常語の中にもルーツをたどれば外来語である言葉が少なからずあります。ルソンの壷はお茶壷としての歴史を持ち、東南アジア経由の文化が浸透している我が国です。いわゆる南蛮由来(主にポルトガル語)の詞探しをしてみましょう。答は次回です。 まずは食べ物から;1.confetios 2.castella 3.tempererar 4.bolo 5.pao 6.biscoito 7.bateira 8.pons 9.cambodia 10.zamboa 11.caramelo 12.marmelo 13.pudim 14.olla((これは難問です。冬の夜皆で暖まろう) 日常品では;15.capa 16.copo 17.jarro 18.carta 19.bot~ao 20.vitro 21.orgao 22.tabaco 23.sabao 24.charmela 25.ransel 26.giba~o 27.veludo 28.raxa 29.saraca 30.meias(莫大小) 31.tutanga 32.blik 33.veranda それではとっておき、発想の転換が必要です;34.ombro 35.letter 36.ontembaar 37.zondag 38.pegi 39.pauw 40.pinta & cruz これは外来語ではありませんが、東京の八重洲は1600年リーフデ号で日本に漂着したオランダ人、ヤン・ヨーステン・ファン・ローデンステイン(Jan Joosten van Lodensteijn)に由来するそうです。彼は日本人と結婚し、屋敷を今の東京駅近くに貰い受け暮らしました。ヤン・ヨーステン→耶楊子→八重洲になったのだそうです。
では皆様、そしてご家族の皆様、よいお年をお迎えくださいませ。
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